おししい回るお寿司、そして破滅の快楽
はい、またやっちゃいましたよ。ふふ。
外食です。回る寿司屋に行きました。
落ちていく快楽
1.外食に向かう心理
次回の歯科診療で、歯の詰め物に高額出費をするかどうか決断を迫られている私。迷った末に、6万円(+消費税)の出費をしてしまいそうな気配濃厚。
なのになぜ、さらに外食という余計な出費を?
そう、もうヤケクソなのです。
今月からDAZNを再開し、余暇には十分お金をかけています。ゼイタク。
預金切り崩し生活には、もはや余裕はなし。
なのにどうして・・・。
2.ヤケクソ、それは破滅の快楽
全財産をええいとつぎ込むギャンブル。家庭や社会的地位を失墜するまでのめりこむ不倫。
破滅の予感におびえつつ身を浸す快楽は、より深いものとなる。
私の外食も、背徳の喜びに満ち満ちて、より味わい深いものに。
私の場合は経済的危機に近づく事態なのですが、どうやら歯の6万円(+消費税。消費税の高額さに毎回書かずにはいられない)という金額に私が想像以上にダメージを受けており、脳のストッパーが緩んでしまっているようなのです。
その証拠に、アマゾンプライムのお試し期間にまで突入してしまったのです(1か月無料)。無駄遣いがものすごい。
3.破滅の快楽、私が味わった最大のもの
破滅の快楽。
良い子と良い大人は決して、決してまねしないでね。約束だよ、ほんと。
私の味わったもので最大のもの。
それは・・・。
「退職を上司に告げた瞬間」
これなのですよ、ほんとに。
それも桁違いの強さ。激烈。
続けるかそれとも辞めるのか。
苦しみに苦しみ、悩みに悩み、もうちょっと頑張れそうとも思いつつ、ついについに言い放ったあの瞬間。
「やっちまったーーーーー!!!」
脳からわけのわからない物質がどばーっと放出。
そして得も言われぬ解放と高揚。
訪れる多幸感と万能感。もう無敵の状態!
「落ちるところまで落ちてやれー!なるようになれー!」
何度もやらかしているので本当に分かるのです。
これが、私が何度も仕事を辞める大きな要因。頭、おかしい。
けれどもう理性では止められないのです。
ああ、良い子のみなさん、良い大人のみなさん。
どうか約束してほしい。
決して私のようになってはならない。
なっては・・・ならない・・・ヨ・・・。
回る寿司、堪能
- 青く輝くアジ
- 脂ののったハマチ
- 小ぶりながらカリッと香ばしく揚がったエビの天ぷら2尾(サイドメニュー)
- つやのあるマグロの赤身
- 締めに磯の香りも豊かなかんぴょう巻
以上、全5皿(全て100円皿、変なところで節約発動)、1160円也。
計算が合わないですって?
もちろん、大人の飲み物をつけてしまったからデスヨ!
はあ~~~。
おいしかったよ。
背徳の調味料も効いたのか、またとないおいしい食事とうるわしいひと時を堪能しました。
この寿司屋は、ものすごく機械化に積極的。
タッチパネルで座席が決まり、スマホで注文でき(タッチパネルさえ触らない)、会計も無人の機械でスマホでできる、と、ほぼ店員さんとの接触なしでした。
はー、世の中変わるねえ。私は相変わらずだけどー。
生きている!
今日もこうして私は生きている!無職で幸福に生きている!
そもそも、幸福を求める必要があるだろうか!
世に確たるものなどない!
なるようにしかならないではないか!
(マズイ。多幸感・無敵感が続いているゾ・・・。)