ながされて無職

無職になった50代女性一人暮らし。ずっと働かないわけじゃない。

無収入の確定申告、e-Taxでやりました

昨日、昨年行った確定申告の記事を投稿したあと、「さーて、今年はe-Taxでもやってみっかなー、まだ日もあるけどねー」と画面を見ると、なんとすでに受け付けているではないですか。2月16日からだと思っていましたよ。

よし、やっちゃえ!

 

ということで本日は、無職2年目、昨年全くの無収入のワタクシがe-Taxで確定申告した様子をお伝えします。

 

収入が無くても確定申告するの?

1.収入が無かったことを知らせよう

1)確定申告は義務ではない

「ちょっとアンタ、昨年無収入って言ったよね。確定申告って所得に対する税の計算の申告だよね。所得もなかったのに所得税の申告って、それいらないんでないの?」とお気づきの聡明な方々。

そうなんです!確定申告をする義務はないのです。

所得がないとそもそも申告する内容もありません(悲しいヨー)。もちろん所得税はかからず、そこから控除され還付されるものもない。

2)申告する理由

しかし、やっておくとよいと考えられます。

申告目的は「税務署に収入は0でしたよと明確に知らせる」ことです。申告しないと、役所にとって私は「収入わからないねー」の人。申告してこそ「この人『収入0のヒト』だったのね」とわかるのです。

『収入0のヒト』のお墨付きをもらう(不本意)ことでどうなるか。

<メリット>
<さらに申請することで使える(かもしれない)行政サービス>

特に大きいのが「国民健康保険料」。

無職になって初めてその重さを感じます。覚悟のうえとはいえ数万円毎月支払い続けるのは苦しい。就職するまでの間、ちょっと楽にしてもらえるとほんとありがたいです(恩恵も受けていながらスミマセン)。

2.収入が無かったことを申請する方法は2種類

  1)確定申告

  2)住民税の申告

そう、確定申告だけではないのです、上の2つのどちらかを選べばよいです。

ここでは「2)住民税の申告」について簡単に説明します。「こちらにしよう」と思った方は、ご自分の自治体のホームページを見て確認してね。

<住民税の申告方法>

申告する場所:市役所や区役所の税務課など

提出方法  :窓口・郵送

  ※今年は「郵送での申告書の提出が推奨」されています。

申告期間  :~3月15日(確定申告と同じだね)の役所の開庁日

 申告開始日は自治体によって違います。「年明け」「2月8日」「2月16日」とかいろいろ。

申告書類  :名称は「市民税申告書」「市民税・県民税申告書」「市民税・都民税申告書」など、自治体によって異なります。

書類は、役所でもらえますが、自治体ホームページよりダウンロードもできます。依頼すれば郵送してもらえるところもあり。

書類の書き方:

  • マイナンバーを書くところがあります(「個人番号」となっている)
  • 「収入金額」を書く欄は空欄で
  • 「収入が無かった人」の欄あり。生活状況を選択・記入する場所があります。「預貯金で生活」など、状況を書きましょう。

必要な物:

  • マイナンバーのわかるもの
  • 印鑑
  • 必要に応じて(全くの無収入ならいらない);源泉徴収票、各種控除に関する書類、等

無収入なら記入は簡単。何かしらの収入や控除があるのであれば、記入は確定申告の方が簡単そうでした(計算を自動でやってくれるし)。

 

無収入、e-Taxでの確定申告

1.e-Taxではいつから申告できるの?

  • 今年の申告期間:2021年1月4日〜3月15日(土日祝も可)※今年も4月15日まで延長となりましたね。
  • 時間:24時間(月曜日午前0時~午前8時30分はメンテナンスで受付不可)

もう始まってた!そしてさすがの24時間対応。時間の取れない人にもよい(私はヒマ)。

2.e-Taxは2種類の方式あり

必要なものが変わってくるよ。

1)マイナンバーカード方式

   ①マイナンバーカード

   ②パソコン+ICカードリーダライタ、もしくはスマホマイナンバーカード読み取りに対応したもの)

 2)IDパスワード方式でやる人

   ①ID(利用者識別番号)・パスワード(暗証番号)…税務署で発行してもらったり、過去に行った確定申告のときもらったり

   ②マイナンバーカード(結局入力する)

3.大まかなイメージをつかんでおきたい人は

いきなりお役所画面が出てくると、あたふたしてしまう人(それはワタシだ)へ。

YouTubeの「国税庁動画チャンネル 自宅からe-Taxをはじめよう(令和3年1月版)」(6分33秒)などを見ておくとイメージしやすいのでないかな。

その動画はスマホ推しでしたが、パソコン派のワタシもイメージをつかめる内容でしたよ。

4.やってみよう

基本スムーズ。どんどん進む。

「一旦、時間をおきたい・休みたい」ときも、入力するたびページ下に「入力データを一時保存する」ボタンが現れるので安心です。

入力の実際

<はじめ>

はじめ、「所得税確定申告」などで検索 → 「所得税の確定申告|所得税」ページ →「確定申告特集(緑のポップなボタン)」 →「国税庁確定申告作成コーナー」(別ウインドが開きます)

次に、「作成開始(黄色ボタン)」ポチ

あとは、指示されるまま進みます。

<分かりにくかったところ>

迷ったところ、注意すべきところをいくつかあげます。

  • 作成開始ボタンを押した次のページ、「申告内容に関する質問」が4つあるのですが、「お持ちの源泉徴収票は1枚のみですか?」と聞かれます。1枚も何も働いていないので源泉徴収票は持ってない。→ これは「はい」にして進みました。後で収入を入力しないので、問題はありませんでした。
  • その次の画面「収入金額・所得金額の入力」。収入ないので「0」を入力するの?→しなくてよい。何も入力せずに次の画面へ。
  • 所得控除の入力は必要か →所得がないため控除もないが、記録の目的で入力(私は国民健康保険料、国民年金地震保険料) 
  • 送信後、いつ完了したのかわかりにくい(後の<送信と保存…分かりにくい!>のところで書きます)
<入力後、ポイントとなる画面>

 

「納付について あなたの納税額は0円です。」

と思いっきり太字で出てくる。これがでれば正解。哀しみを胸に「次へ進む」ボタンをポチ。

<送信と保存…ちょっと分かりにくい>

送信前の申告内容を確認した(PDFファイル)。ちゃんと所得金額等も「0」になってるね。

暗証番号を入力し、さあ、最後です。ドキドキしながら「送信」ボタンをポチ。

 

「送信成功しました」とあるので終わりかと思ったらさらに下に「受付結果を確認する」ボタンが。

それを押すとようやく「以下の内容で令和2年分の確定申告書データを正常に受け付けました。」やれやれ、これで終わりか。

いえ、まだせっかくのデータを保存していません。その下の「送信票等印刷画面へ」をポチ(送信票なんて印刷しないのに)。さらに「帳票表示・印刷」をポチでようやく保存画面が。なんで「送信票等印刷画面」が「保存」につながるんだよ。

 

はーやれやれ。終わってよかったよ。お疲れさん。

まあ、もうちょいとだけわかるように書いてくれたらありがたいねえ。頭の働きがゆっくりなもんで、ぼんやりしちまったよ(働いていないから考え事もゆっくりなのだ)。

 

いろいろな状況の人が一つのシステム使うわけだし、分かりやすくするにはしょるところもあるよね。しかし・・・。

今後加速する高齢化社会、続くと思われるウィズコロナ時代(なんで外国語)において、国民の税システムを一手に担う「e-Tax」の、さらなるブラッシュアップをお願いしたいところです。

5. 一時保存したデータで再開するとき

「確定申告特集(緑のポップなボタン)」から入りなおします。

国税庁確定申告作成コーナー」の「保存データを利用して作成(黄色ボタン)」を押し、ファイルを選択。

ここで選ぶファイルは「拡張子.dateのついているもの」を。これ気をつけて。拡張子のついていないファイルもあるよ。

6.「間違えた!」訂正できるのか

できます!申告期間内ならできます。訂正し再送信すれば、税務署に連絡する必要もないとのこと。(詳しくは「e-Tax 修正申告」で検索し、e-Taxの解説ページへ)

 

 

e-Taxの良さとスムーズに使う方法

1.良さ

  • 操作がしやすい。指示に従えば進んでいく。
  • データ送信で完了し、郵送などの手間が無い。(一部書類の送付が必要な人もいます。医療費控除とか。無収入の人はないよ)

次々に質問に答えてボタンを押す、入力するので、スムーズです。

そして何より、並んで待つ必要がなかったことは非常に大きいメリットです。

2.スムーズに使うためには、動画や画像を見ておくと安心

私のように、慣れないシステムの使用にドキドキする人に向けて。

初めて確定申告をするときや初めてe-Taxを使うときなど、そのイメージがつかめていないことが迷う要因の一つと考えます。

「どのような画面が出てきてどう進むのか」「どのような書類が仕上がるのか」イメージできれば抵抗感は小さくなります。

そのために、動画や画像などをあらかじめ見ておくことをお勧めします。

最近は良い動画があったり、いろいろな画像が上がっていたりするので、それを見ておくとぐっとやりやすくなるな、というのがやってみた実感です。

 

お疲れさまでした(ひと仕事した気分になってる…)。