ながされて無職

無職になった50代女性一人暮らし。ずっと働かないわけじゃない。

野球シーズン到来、私の動画配信サービスも勝手に開幕

ああ、ぽちっとやってしまいました。

はい、DAZN再開しました。

パソコン画面には「おかえりなさい」の文字が(笑)。

これで11月まで、月1925円の出費確定(やめることもできるけれどねー)。

 

開幕を待てず

プロ野球公式戦の開幕は3月26日。

私がぽちっとやっちゃったのは3月2日。はい、オープン戦が始まり一足お先に勝手に開幕してしまいました。

 

2月のキャンプはニコニコ動画で見られました。タダで(横浜・西武)。すばらしい。

しかし、それ以降は見られる手段は無い。

テレビ処分しちゃったもんで。まあ、テレビがあってもNHK契約(BSも)が必要で、ただではないんですがね。

 

ということで、DAZN再開です。

こらえ性のない私。ふふふ。

 

無職の弱点と利点

無職に、というより蓄えの無い私に金の余裕はなし。趣味はお金がかからないのが一番です。

 

しかしですね、そう、無職には時間があるのですよ。たーっぷりと。

野球の試合は長い。3時間程度ある。うっかり昼寝して起きてもまだやってるよ。じっくり見るとなれば、無職の状況は最適なのです。

そしてですね、DAZNはなんと見逃した試合もあとで見られるのですよ。つまり、24時間見ようと思えば見られるわけです。

いかん!廃人になってしまう!

 

何が面白いのか

私の場合、ルールなどはよく分かりません。

元々縁のあるスポーツでもなければ、見始めて日もたっているわけでもない。

 

そんなドしろうとの私でも見る野球。

思いのほか、野球は懐が深いのです。

1.球場観戦の面白さからスタート

ある日突然、私は一人で球場へ行き観戦しました。知識ゼロの状態で。

それが最高に気持ちよく、面白かったのですよ。

以来、しばしば球場に観戦に行くところからスタートしました。

(この楽しさは語りつくせないので、またいつか)

2.選手の華麗なプレーにほれぼれ

美しいのですよ。選手の技と躍動感が。

このヒトたちすごいよ。同じ人間と思えない。

ほら、体操やフィギュアスケート、バレエなど、人の動きの美しさを競うスポーツ、もしくは芸術がありますよね。あれに通ずる美しさを感じるのですよ。

「人ってすごいなー、きれいだなー、よくあんなことできるなー」と。

 

私自身は小さなころから運動音痴で、非常にどんくさかったのですが、昔から「人の動きの美しさ」にはものすごくあこがれがありましてですね。

あこがれが高じて、中学から大学までずーっと新体操部やらダンス部やらに入っていたのですよ。重ねて言いますが私自身は目も当てられないほどどんくさい。あこがれだけだったのに非常に楽しかったのです。

 

ピッチャー、バッターそれぞれの美しいフォーム(一方、ばたばたしてるフォームも面白い)と躍動感・・・。野手の華麗な守備・・・。

それは舞踊や演劇の舞台を見に行くときの感覚。芸術なのです。

野球はダンス等の振付とは異なり、思わぬ瞬間にそれが見られるのもよい。驚きをもって、その美しさに感動できるわけです。

3.選手やチームの物語

徐々に選手やチームのことを覚えてくると、それぞれにどんな歴史があるかが分かってきます。

そうなると、感情移入、どっぷり。

「この選手は6年前のドラフト一位入団だったのにずっと結果が出ていない。そろそろやばい。力入ってるだろうなー。」

「お、この選手、キャンプでOBの誰それ氏に熱い指導を受けていたね。今年の期待枠か。プレッシャーをはねのけてがんばれー!」

そして、打席に入る彼ら。見守るこちらも自然に力が入る。

小説などで登場人物の心理にハラハラドキドキするアレです。

 

「このチーム、昨年はあのチームにコテンパンにやられたね。よし、今年はリベンジだ!」

「このチームは監督が代わってファンの期待も大きいのに、補強されなくてかわいそう。不遇にめげずがんばってはいあがってほしいよ。」

 

アイドルをずっと追いかけ応援しているオタクの皆さん、研究生から見守るヅカファン、皇室ウォッチャーなど、人の成長を見守ることの娯楽ってのも、普遍的にあるのかもね。

 

心理という点では、一球一球の勝負にも駆け引きがあるらしいのですが、私はまだそこを楽しめるほど残念ながら野球が分かってない。今後の自分の成長に期待です。

 

 久々の観戦

 あはー、やっぱ、おもしろいわ。

時間をかけて満喫しました。

 

今日は、中日がソフトバンクに大差をつけられ負け。

中日の根尾君が打ててよかったです。ソフトバンクのペッパー君のダンスが怖かったです(夏休みの絵日記的感想)。