ながされて無職

無職になった50代女性一人暮らし。ずっと働かないわけじゃない。

引っ越しによる電気代の節約

冷えますね。

年とともに冷えが体に堪えるようになってくるよ。特に首・肩・背中。ぞくぞくくるね。

無職は懐も寒いが身も寒い。それは働いていないから(体を動かさないんだよー)。

 

 ということで、寒さ厳しい本日は、電気代の節約について書きます。

 

引っ越しで電気代が下がりました

無職になる前に引っ越しました。引っ越し前後の電気代を比較します。

(文字すんごく小さくてごめんなさいよ)

  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平均 年計
4867 4918 4762 4118 3446 2631 2641 3485 3806 3206 3236 4155 3773 45271
2302 2526 2434 2313 2316 2322 2275 2599 3143 3251 2240 2077 2483 29798

 ひと月1300円くらい下がっているね。年間15000円削減か。 

仕事をして家を空けていた引っ越し前と比べ、引っ越し後はほぼ24時間家にいる。在宅時間を考えると結構下がったかな。

 

電気代削減の要因

電気代が下がった要因を考えます。

1.家電製品の違い、特に温水洗浄便座

引っ越し前と後の家電製品の違いはこれです。

<使わなくなった家電製品>

<新たに使うようになった家電>

  • IH調理器(キッチン備え付け、ガスは使わず)

引っ越し前にあった温水洗浄便座、テレビ、光回線WiFiルーターは、引っ越しによって無くなりました。

引っ越し後、キッチンがガスコンロからIHコンロになったので、電気代は上がるかなーと思っていました。が、それでも旧居の方が高い。

 

思い返せば旧居では、テレビ、そして光回線WiFiのモデムやルーターが常時熱を放っていたな。コンセントを抜くと立ち上がりに時間がかかるのでずっとつけていました。

しかし、一番電気を使ったのは温水洗浄便座の「便座暖房機能」だと考えます。

電気代を比較すると、夏場は引っ越し後とそれほど変わらない月もある。それは、夏は「便座暖房機能」をoffにしていたからではないかな。冬になると電気代がかなり上がっているもの。寒い時期は「強」にしていたよ。

ネットの情報によれば、温水洗浄便座の電気代は、貯式湯と瞬間式・年代・強弱などで条件は違うけれど、年間2400円~6700円くらいかかるらしい。さもありなん。

2.その他、寒さ対策は

無職たるもの、光熱費の節約は鉄則。

引っ越し直後の冬は、エアコンは一度も付けなかった。スゴイ。その冬は暖かかったし長く寝ていたのも(笑)ある。 でもちょっとやりすぎたかな。

この冬はエアコン付けました。1月に入って3回。朝布団出るときや夜遅くに30分くらいかな。やっぱり暖かくていいなー。

鉄板の寒さ対策
  • 厚着 …家の中なのにダウン、ユニクロ
  • 下半身に毛布 …ひざ掛けからランクアップ
  • レンジでゆたぽんLサイズ …いきなりの商品名。ジェル状のレンジで温める湯たんぽのようなもの。ドラッグストアでも買える。手を温めたりモモに置いたり、布団に入れたりと重宝。1000円以下なのにもう二冬め。手間なし、コスパ最高、使い道数多と3拍子揃った商品。買ってよかった。(激賞)
  • マスク(たまに) …顔がものすごーく寒いときに。意外に効果が大きい。

エアコンを使うかどうか毎回迷っています。

「ゴーッ」という点け始めの温風の噴き出す音が、無職の今はお金を流している音に聞こえてしまうのだ。さらに点けてしばらくして立ち上がると明らかに上の方の空気が暖かい。モッタイナイ!

 

ああ、貧乏くさい話でゴメンナサイ。どんどんみみっちくなるワタシ。貧すれば鈍する

・・・。

いやいや、「清貧」「貧にして楽しむ」という言葉もあるではないか。せっかく無職なのだから楽しくこころ穏やかに日々を過ごすがよいぞ。

 

暑さ寒さに強い部屋

1.昔住んでいた寒い部屋

以前ものすごーく寒い部屋に住んでいたことがありました。

それは三方(壁三面:東・南・西)に窓があるという特殊な建て方の1K。探したのは春だったので風の通りが気持ちよくて最高!と思いました。そして窓に高さがあった。市販のカーテンではサイズがなく注文しましたもん。

確かに、陽の光は豊かに差し込み、風はさわやかですがすがしい部屋でした。春は桜並木が目の前に広がり・・・。

 

しかし!冬はとんでもなく寒かったよー。

部屋で最も外の冷気を伝えるのが窓。それが3方にあるのです。どれだけエアコンを強くしても効かず、部屋の空気は冷たいまま。

風通しの良さも仇となり、ほんの少しのすき間風がビュービューと部屋中を駆け回っていましたよ。そして、朝になると結露した窓がバキバキに凍っていたりして。

寒い。寒すぎる。

それ以来引っ越し条件第1号に、「窓は一面のみ」が躍り出たのでした。

 

その部屋には6年間近く住んでいました。氷の微笑を浮かべてね。シャロンストーンか。

当時はこんなもんかと思って機嫌よく暮らしていました。若いって素晴らしい。

2.今回の部屋は

今回の部屋は、窓は一面のみで大きさも普通。そしてカーテンレールのうえにカーテンボックス(レールカバー)が付いている!(冷気が上から出てこない)

厚手の遮光・遮熱カーテンを床ぎりぎり、もうついちゃうくらいに調節すればこれでOK!

この部屋、冬の寒さにも夏の暑さにも強いような気がします。冬場に結露したこともなし。

ああ、助かりましたわ。年取ると眺めより身の安全だわな。あの寒部屋だったら今ごろ大変だよ。命拾いしたね、アンタ。

 

ということで、いろいろな事情(無職とか)のある方もそうでない方も、みなさんどうぞ暖かくしてお過ごしください。