ながされて無職

無職になった50代女性一人暮らし。ずっと働かないわけじゃない。

大きい家具は処分が大変

部屋の窓から電車が見えます。朝と夕は満員。

自分もその一人となって毎日通っていたな。まだ(というかもう一年たつのに)、とても毎日この電車に乗る気持ちになれないヨ。

直前の仕事ではラッシュ通勤を避けるため徒歩で通えるところに住んでいました。本当に楽だった。それでも仕事を辞めたワタシ。どうしたいんだ。

 

さて、本日は、引っ越しで大変だった「家具の処分」について書きます。

家具の処分の実際

1.処分した家具

普通のごみの日に出せなかった家具はこれです。

  • テレビ …19型
  • 電子ピアノ
  • 布団 …新しいものに買い替えました
  • ローボード …横1.5mくらい、テレビ台替わり
  • チェスト …5段引き出し、高さ1.3mくらい
  • クローゼット …横1m、高さ1.8mくらい
  • 電子ピアノ

2.処分の方法とかかった金額

以下の4つの方法が必要でした。

1)テレビは自治体委託業者に …家電リサイクル料+引き取り料(5060円)

2)自治体の粗大ごみで …布団、ローボード、チェスト、本棚、カーペット(合計2400円)

3)引っ越し業者のオプションで …クローゼット(3000円)。本当は自治体の粗大ごみに出したかったのですが、自分で運べないためこうなりました。

4)電子ピアノはピアノ専門買取業者で …これだけは収入(+22000円)

あ、加えて本、靴、鞄なども買取業者に引き取ってもらいました。買取金額は記録に残っていません。収入と言えない程度だったのだろうなー。

処分にかかった金額は、合計10460円でした。結構出してるね。

 

処分の大変さ

1.処分方法を調べる、業者を探す、予定を調整する、手続きするなどが大変

引っ越し準備が退職前と重なっていました。退職するときは、申し送りやら残していた仕事のやっつけ(笑)やらで普段の1.3割増しの仕事量がありました。

それと並行して処分までのモロモロ「処分方法を調べる、業者を探す、予定を調整する、手続きする」などが案外大変でした。いやいや、自業自得!自分で蒔いた種!

少しずつやればよかったのですが、「仕事してる間は本使うし本棚ないとな」「チェスト無いと仕事行くときの服、置くところ無いもんね」などと考え、退職ぎりぎりの時期に一気にやるはめに。

「いつどの業者に連絡して、いつどの業者が来て、いつどこにどれ出して…あれ?この日仕事休みじゃないよね」

疲れる。

2.費用の安さをとるなら大変

もちろん、楽をとり一気に片を付ける方法もあったのですよ。

「不用品回収・買取業者」などに依頼するとか。それだと、やりとりは一つ。

しかし、「費用が多くかかる」「業者を選定するのが自分には難しかった(廃棄物処理法違反の業者がいるらしい、交通費などの名目で多額請求、などのネット情報にブルブル)」といった理由で今回はやめました。

 

結果、安心安全の「自治体、及び自治体委託業者」中心のセレクトとなりました。

もちろん、費用も安いです。無職にやさしい。

3.重くて大変

やわな理由でごめんなさい。

 

粗大ごみ回収指定日、朝8時にまでに所定の場所に出しておいてねと自治体からの指示あり。

布団や外した引き出し、家具の外枠などを持って、部屋から指定の場所までえっちらおっちら行ったり来たりが大変。

いやいやアナタ、エレベーターあるし、それくらい文句言わずにやれ。

でも、結構大きな家具を壁にぶつけずに部屋から出して運ぶのタイヘンなの。すごく重いのヨ。所定の場所に行くまでに何度も休んだね。はあはあ。

このたわけもの!そんなんでこの先の無職生活どうやってやっていくんだ!体力しか、

お前に残されたものはないんだぞ!

 

ということで、なんとか無事回収されました。

 

これからの人生に誓う

「捨てにくい物」「重い物」は極力持たないようにしよう!

 

今回の家具の処分で、つくづく思いました。

もう若くない。今後ますます年をとる。自分で世話して看取る(捨てる)家具は、自分が扱いきれるものにしたい。

 

買うなら「捨てやすいものを」。

どちらを買うかに迷ったときは「より小さく、より軽く、より少なく」。

 

大物家具を買いたいときが来たならば、

「いつか捨てるけど、そのとき大変でない?これ、大きくて重いよ?アンタ運べる?どうやって捨てるの?お金かかるよ、面倒だよ。捨てる大変さを超えても買いたいの?」

「よし、そこまで言うなら分かった!その覚悟があるなら、買っちゃえ!」

となる過程を経て購入することを、ここに誓います。