ながされて無職

無職になった50代女性一人暮らし。ずっと働かないわけじゃない。

家賃を減らそう

空が青い。雲は無いのに少し白がかかってる。きれいやなあ。

仕事をしているときは空の色を味わう余裕がなかったな。仕事と日々の気持ちが切り替えられなかったよ。何を見ていてもいつも仕事が気持ちのどこかにあったな。

なぜかなあ。仕事するとまたそうなるのかな。

 

さて、今日は無職になる直前にあわてて行った「引っ越し」について書きます。

 

引っ越しの目的は

1.家賃削減

 ・無職の間のお金・心の負担を軽く

 ・今後のシミュレーション

2.小さな暮らし

 ・管理(お世話)を少なくして気持ちを楽に

といったところ。説明します。

1.家賃削減

 ・無職の間のお金・心の負担を軽く

退職前に住んでいた1K、家賃ズバリ72000円也。

私にしてはええとこ住んでたよー。

しかし!50代で仕事を辞めるならば、次の仕事は見つけるのに時間がかかりそう。

無職期間が長くても大丈夫でありますように。無職のあいだ(少しでも)気楽に過ごせますように。レッツ引っ越し!

現在の家賃は39000円です。ええよ! 

 ・今後のシミュレーション

はて、自分はどれだけの住まいで満足できるのかな。「これだったら働いた方がマシ」って思える住まいはどれくらい?

知りたくて引っ越しを決めました。

今後、老後も含め、仕事をするにしても、最低限どの程度働けば生活が成り立つかを知るよい機会かもな。

この暮らしが苦しければ、次の仕事をするときに転居するのもアリだし。(できるのか?)

 

2.小さな暮らし

 ・管理(お世話)を少なくして気持ちを楽に

モノを持ち続けるのって、「お世話」してるなーって気持ちになるよねえ。

 

あるとき、テレビをぼんやり眺めていて急に、「もう、アンタのお世話はしてらんない!」って気持ちになったんだわ。

テレビ画面ってものすごくホコリを吸う。後ろを見ればコードがもじゃもじゃでこれまたホコリを寄せる。場所もとる。

「あれ?テレビなくてもよいのでないの?」

テレビの面白さよりお世話のしんどさの方が大きいですわ、今。

テレビを回収に出しました。

 

「もう、なんも世話したくない!」

当時、いろいろ減らせるものを考え、最終的に「できるだけ小さな部屋に住みたい!」と思うようになりました。

 

現在16平米のワンルーム暮らしです。ビジネスホテルの一人部屋の大きさですな。

 

引っ越し前と後の部屋の比較

 

         <前>  →    <後>

  • 家賃    72000円  →   39000円
  • タイプ   1K    →   1R
  • 広さ    22平米   →   16平米
  • 築年数   11年    →   35年
  • 風呂トイレ 別     →   3点ユニット
  • 場所    繁華街   →   郊外
  • 交通    駅徒歩2分 →   駅徒歩8分

 

引っ越してどうだったのか。

総合的に見て、大満足生活です。

もちろん完璧ではないヨ。まったくね。しかし、不便って、何とかなるものなんだな~。

特に家賃削減のお金と心の負担の軽減の効果は大きいかな。無職が続く今、「引っ越ししておかなければ、ものすごくツラかっただろうなー」と思う部分です。

 

ま、その分早く働こうとしていたかもね!